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東京女子大学

ストーリー

[卒業生]

働く女性にワクワクを届けられるよう、自分自身が楽しんで、挑戦し続けたいです

1996年 現代文化学部言語文化学科(当時)卒業 株式会社小学館 女性メディア局プロデューサー兼 Oggi・Domaniブランド室 室長 塩谷 薫

幼少期にプロ野球の原 辰徳選手(現・読売巨人軍監督)に憧れ、「雑誌を作る人になれば原選手に会えるはず!」という動機から、雑誌の編集者をめざすようになりました。そんな夢が叶って、出版社に入社。以来、長らく女性誌の編集に携わってきました。現在は女性誌『Oggi』『Domani』の方向性の決定や記事・写真の最終チェックなどを行いつつ、WebサイトやSNS、店舗とのコラボイベントなどを含めた「メディア」をいかに展開・発信していくか、総合的なブランディングについての責任者も務めています。
雑誌編集は、プライベートでは出会えないような人に会って話を聞いたり、未発表の商品をいち早く手に取って世に紹介したりと、本当に刺激的で楽しい仕事です。チームでひとつのものを作り上げる喜びや読者から反響があったときの興奮もまた格別で、どんなに忙しくても、会社に行きたくない、辞めたいと思ったことはありません。今の目標は、先輩たちから教わってきたこと、そして先輩たちが築いてきた楽しく働ける職場を、私が後輩たちに引き継いでいくこと。受け継いだものに自分なりのエッセンスを加えながら、次の世代を育てていきたいと思っています。そして、これからも読者やユーザーである働く女性にワクワクを届けられるよう、自分自身が楽しんで、挑戦し続けていきたいです。

自立をめざし学んだこと

大学で出会った友人たちの存在、そして彼女たちとの人間関係は、今の自分の土台になっており、女性が多い職場で働くうえでも大いに活きています。友人には「優しく思いやりがあるけど、相手に踏み込みすぎない」というタイプが多く、その絶妙な距離感が心地良く、それぞれが自立した女性としての一歩を踏み出すことができたように思います。

プロフィール

1996年 東京女子大学現代文化学部言語文化学科卒業
2007年7月 『Domani』編集部へ異動
1996年4月 株式会社 小学館 入社
1996年7月 『プチセブン』編集部配属
2001年12月 『CanCam』編集部へ異動
2009年7月 『AneCan』編集部へ副編集長として異動
2010年7月 『CanCam』編集部へ異動
2015年10月『CanCam』編集長に就任。2016年に編集部が監修を手掛けた「CanCamナイトプール」が話題に。2017年12月「インスタ映え」でユーキャン・新語流行語大賞に。(「CanCam it girl」が受賞)2018年7月『Oggi』に異動。女性メディア局プロデューサー兼Oggiブランド室長・編集長に。2020年9月、『Oggi』の世界観を体験できる「オッジ・パーク」を日本橋に期間限定でオープン。2020年10月 現職に就き、現在に至る。