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東京女子大学

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[活躍・表彰]

2023年度エクセレント・ファカルティーの決定

Wed.

東京女子大学では、教育職員の諸活動を推進・奨励し、自身の諸活動の客観的な把握、評価、活用を通して、本学の教育職員全体の質の向上、大学組織の活性化に繋げることを目的とし、教育職員業績評価制度を実施しています。
本制度の一環として、教育、研究、社会貢献・大学運営の三つの評価領域について教育職員業績評価委員会が総合的に評価し、特に優れた業績をあげた教育職員をエクセレント・ファカルティーとして選出しました。

• 心理・コミュニケーション学科 コミュニケーション専攻 藤田 恵理 特任講師
• 数理科学科 数学専攻 新國 亮 教授
• 数理科学科 情報理学専攻 山口 幸 特任講師


藤田先生は、複数の外部資金を獲得し「大学体育におけるこころの準備運動としての「笑い準備運動」の教育効果」で優秀論文賞を受賞するなど研究面の活躍のみならず、ウェルネスの教科書にジェンダー平等や生物学的多様性を書き加え、笑いの準備運動の研究成果を授業に取り入れて教育にも優れた貢献をされことが評価されました。

新國先生は、研究面においては外部資金を獲得しながらトポロジーの研究を継続的に実施し、著書や国際学術誌で複数の論文を執筆するなど学術的な貢献をされてきたこと、教育活動においては、学部教育および大学院教育に熱心に取り組まれてきたこととその優れた活動が評価されました。

山口先生は、研究面においては一貫した姿勢で理論的研究を中心に進め、海洋生物の生態学・進化学の発展に大きく寄与したこと、教育面においては学部学生に対する教育において非常に優れた活動を行ない、受講学生たちからも高い評価を得てきたことが評価されました。

2024年2月28日の教授会終了後、エクセレント・ファカルティー3名についての「表彰式」と受賞者の優れた取り組みについて全教育職員で共有することを目的とした「エクセレント・ファカルティーによる業績報告会」を開催しました。

前列左から、新國先生、藤田先生、山口先生 後列左から、森本学長、樋脇副学長