本学大学院の博士前期課程(人間科学研究科 人間文化科学専攻 日本文学文化分野)修了生の神田彩絵さんが執筆した書籍『宮崎賢治の動物誌——キャラクターを織り上げる』が刊行されました。
宮沢賢治が創作した童話群「イーハトーブ童話」に登場する、クマ、キツネ、タヌキ、カエルといった動物たちを分析し、その動物観を浮き彫りにする一冊です。
本著は、神田さんが修士論文として発表した「宮沢賢治の童話研究——動物表象の切り口から」(松村緑賞刊行賞受賞)を増補・改稿して出版されました。
第2章「クマ——唯一の対抗者」は、「東京女子大学日本文学」第108号に掲載された「宮沢賢治童話における〈クマ〉——他者として描くこと」をもとにしています。「東京女子大学学術情報リポジトリ」にて全文閲覧可能ですので、ぜひご覧ください。
宮沢賢治が創作した童話群「イーハトーブ童話」に登場する、クマ、キツネ、タヌキ、カエルといった動物たちを分析し、その動物観を浮き彫りにする一冊です。
本著は、神田さんが修士論文として発表した「宮沢賢治の童話研究——動物表象の切り口から」(松村緑賞刊行賞受賞)を増補・改稿して出版されました。
第2章「クマ——唯一の対抗者」は、「東京女子大学日本文学」第108号に掲載された「宮沢賢治童話における〈クマ〉——他者として描くこと」をもとにしています。「東京女子大学学術情報リポジトリ」にて全文閲覧可能ですので、ぜひご覧ください。