国際社会学科国際関係専攻
2年次演習(国際関係)Ⅰ・Ⅱ
(森万佑子准教授担当クラスの場合ー韓国研究基礎ー)この演習は、韓国研究を行う上で基礎となる朝鮮半島の歴史と社会について、韓国と国際社会との関りに留意しながら学びます。
ポイント
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- 取り組むテーマ
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韓国・朝鮮研究では、現代の諸問題や、社会や文化について扱う場合でも、その背景知識として近現代史の理解が必須となります。基礎のない応用はありません。そのため、この演習では韓国の歴史や政治、文化などを扱った共通のテキストを受講生全員で輪読し、基礎的な知識を習得することに主眼をおきます。
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- アプローチ・アウトプット
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毎回、担当者を決めて発表してもらい、その発表をもとに質疑応答・討論をしていきます。そのためのレジュメ作り、発表の仕方、コメントの仕方、レポートの書き方などといった、学問をする上での基礎的作法も指導します。
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- 身につく力・学べること
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演習指導を通して、参加者は、朝鮮半島に関する各自の問題関心に沿って資料を調査し、整理し、自分の考えを深めていけるようになります。