教授
マツオ シン
松尾 慎
現代教養学部 心理・コミュニケーション学科 コミュニケーション専攻
【2025年度〜】 現代教養学部 国際社会学科
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- 主な担当授業・演習
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- 日本語教育研究概論Ⅰ・Ⅱ
- 多文化コミュニケーションデザイン
- 日本語Ⅰ(留学生必修科目)
- 大学院(日本語教育関係)
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- 所属学協会・プロジェクト
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- 日本語教育学会
- 多文化社会専門職機構
- 開発教育協会
- Villa Education Center(VEC)
- 言語文化教育研究学会
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- 書籍等出版物(単著・共著)
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- 対話型日本語教材『ともに学ぶ「せかい」と「にほんご」 』編著、凡人社、2023年
- 『多文化共生 人が変わる 社会を変える』松尾慎(編著)凡人社、2018年
- 「地域日本語教育を問いつづける」、神吉宇一編著、『日本語教育 学のデザイン』凡人社、2015年
- 「母語教室とエンパワーメント -太田市におけるブラジル人住民と大学生の協働実践-」『日本語教育』、155号, 35-50、2013年
コメント
多言語社会における言語管理(たとえば、日本在住ブラジル日系人における日本語とポルトガル語の使用状況など) 日本語教育(主に社会言語学的視点から) 多元文化交流・多元文化教育 外国につながる子どものための教育(日本語教育・母語教育など) ある社会における移民集団など少数者の言語選択や言語維持、さらに言語教育に関しブラジル、インドネシア、台湾で調査、研究し、「彼ら/彼女ら」の声を出来る限り届けようと試みてきました。多元化が進む(日本)社会の中で(研究者だけが利益を得るような)搾取的研究をできる限り回避しつつ何らかの貢献をしていきたいと考えています。
現在、母語教育や日本語学習支援などの実践活動を行うとともにその過程と成果に関し、論考をまとめています。また、大学と地域社会を結んでいく活動を少しずつ進めています。さらに、ビルマ・ミャンマー難民との日本語教室を都区内で毎週日曜日、行っています。この活動は2014年より継続中です。