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東京女子大学

ストーリー

[在学生]

できることはすべてやり切り、最後までやり遂げる力が身につきました

現代教養学部 人間科学科 コミュニケーション専攻4年<取材時の学年>広島県・私立ノートルダム清心高等学校出身

幼い頃から本や雑誌を読むことやテレビを見ることが好きで、高校時代は学内で劇団を立ち上げたこともあり、漠然とメディアに興味がありました。コミュニケーション専攻はメディアだけでなく、多文化コミュニケーションや情報デザイン、心理学やジェンダーなど様々な分野について学べるところにも惹かれました。
入学後は、日米の文化比較を通して、世の中には様々な人がいることを実感し違いを理解した「異文化コミュニケーション」や有名なドラマやアニメなどを見ながら、ジェンダー的な背景を考察した「ジェンダーとコミュニケーション」など、期待通り幅広い学びを得られました。特に、ジェンダーについて深く学べるのは女子大学ならではで、女性としてキャリアを築く上でヒントとなる授業が多かったです。

3年次から始めた就職活動では、いろいろな業界を視野に入れていたので、学内のセミナーやインターンシップに積極的に参加していました。内定先との出会いも、学内のセミナーがきっかけです。OGの方が丁寧に対応してくださったことが印象に残り、後にOG訪問にも伺いました。3年の2月に受けた初面接では惨敗。その後は頻繁にキャリアカウンセリングを受け、客観的な視点から評価をいただいたり、面接の練習を行ったりしたことで、少しずつ自信がついていきました。 採用中止や面接がオンラインになったりと、コロナ禍の影響を受けて精神的に厳しい時期もありましたが、混乱を見越して早めに対策をし、できることはすべてやってきたので、後悔はないと前向きな気持ちで頑張れました。第一志望に内定が決まったときには、お世話になったOGの方が自分のことのように喜んでくださり、改めて喜びと感謝で胸がいっぱいになりました。

東京女子大学での4年間

1年次

広島から上京したばかりで新しい環境に慣れるのに精一杯でした。家族からの支えが力になりました。

2年次

大学で始めたバトミントンに熱中。大会に向けて、練習中の姿を動画に撮ったり実力のある先輩に改善点を聞いたりして工夫しながら頑張りました。キャリア・イングリッシュ・アイランドにてネイティブの先生の講座を受講し、TOEICのスコアを伸ばしました。

3年次

かねてから関心を持っていた法学を学べる授業を数多く履修。専攻に関わらず少しでも興味のある分野を学び視野を広げられるのは、リベラル・アーツ教育の魅力であると実感しました。

4年次

卒業論文「プロ野球ファンの心理」を研究。プロ野球が盛んな地域に育ったことと女子大学であることから「地域性」と「ジェンダー」に着目し、プロ野球ファン22名にインタビューを行いました。ゼミ長として、ゼミがまとまるような声掛けも心がけています。

Another Face

大学祭実行委員会に所属し、 新しい仲間と新しい自分に出会えました。

高校までずっと文化部に所属していたため、新しい自分を発見したいという思いから大学入学と同時にサークルでバドミントンを始めました。サークルというとゆるやかなイメージがあるかもしれませんが、所属していたサークルは厳しく、毎回真面目に練習に出席し、大会に向けて練習に励んでいました。初出場した大会では初戦で負けてしまいましたが、その後も練習を続け、初勝利できた時の喜びは忘れられません。これからも未体験のことにたくさん挑戦し、結果を出していける人になりたいです。

My recommendation

東京女子大学で最も魅力に感じることがゼミです。1年次から少人数指導のもと、論文の書き方や読み方を丁寧に教えてくれます。論文作成などで行き詰った時、先生がとても親身になって相談に乗ってくださいます。一緒に学ぶ同級生も真面目で和やかな学生が多いです。同時に活発なディスカッションを通して、他者に対しても自分のことのように考え、時には厳しい意見をくれるので切磋琢磨しあう姿勢があります。