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東京女子大学

ストーリー

[在学生]

自ら学び発信する機会を得て、主体性が身につきました

現代教養学部 国際社会学科 国際関係専攻4年<取材時の学年>東京都立三田高等学校出身

もともと英語が好きだったこともあり、海外と日本の関係性に興味を持っていました。国際関係専攻は国際社会学科に属しているので、社会学など様々な分野を幅広く学ぶことができます。具体的に学びたいことが明確に決まっていなかった私にとっては、分野を絞らずに学べることに魅力を感じました。
専攻の授業では内容が難しく、きちんと理解するのに苦労した科目もありました。先生の話を必死に聞くだけではなく、自ら図書館などで主体的に調べるなどして取り組みました。その内に、先生の話す内容が少しずつわかるようになったのを覚えています。たとえば世界の関心事のひとつである”SDGs”とは何かを本質的に学ぶことができました。必死に学んだからこそ、なぜこれだけ社会で”SDGs”の理解の必要性が訴えられ、私たちは何をしなければならないかを深く実感することができました。
与えられた環境だけで学ぶのと、自ら情報収集したり日々のニュースに耳を傾けたりする事では内容の理解度が全く異なることを実感しました。このほかにも、自発的に英会話講師として働いたり、地域の小学生に英語を教える活動に参加したりと、主体的に行動する力を身につけました。

東京女子大学での4年間

1年次

東京女子大学は第一志望ではなかったため、積極的になれない日々を送っていました。必修の授業が多く、内容を理解することに必死でした。

2年次

キャリア・イングリッシュ課程の履修を開始。単に「英語を学ぶ」だけでなく、主体性や論理的思考の向上にもつながる授業に没頭しました。プレゼンテーションの機会を多く得て、発信力も身につきました。女性問題が題材になることが多く、関心を持つようになりました。

3年次

もともと興味をもっていた広告と2年次で関心をもった女性問題を掛け合わせ、現代において描かれる女性像の理解を深めました。コミュニケーション専攻の授業なども履修しました。

4年次

新型コロナウイルス感染症の流行で、新しい生活への対応が求められました。オンライン上でのコミュニケーションや表現力のスキルも高めました。卒業論文のテーマは「広告と社会、バブル期と現代の化粧品動画広告の比較から見える女性像」です。

Another Face

インターンシップを2社で体験。働くことの責任を考えさせられました。また、自身の強みや弱みを内省する上でもとても貴重な機会になりました。考えすぎる面があり、1つの物事に対してなかなか切り替えられないことが弱点だと感じていましたが、インターンシップ先のお客様から「非常に丁寧な対応だった」と褒められることがありました。弱みを悲観的に考えるのではなく、改善して強みに変化させることができると前向きな気持ちになりました。

My recommendation

大学生になると自由な時間が増え、全て自分の選択次第である一方、不安になることも多いと思います。入学直後はやりたいことが明確でなかった私は、漠然と不安を感じていましたが、東京女子大学は小規模で先生との距離が近いため、質の高い授業を通して自然と興味のあることを見つけることができました。