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東京女子大学

ストーリー

[在学生]

興味のあった心理学を学び、大学院への進学を決めました

人間科学科 心理学専攻4年<取材時の学年>千葉県立 八千代高等学校出身

音楽を聴いたり演奏したりすることが好きで、大学や学問に関して調べる中で認知心理学という分野があることを知りました。人の心について音楽を通して捉えるというところを魅力に感じ、心理学専攻を選びました。
心理学専攻では、認知心理学のゼミに所属し、卒業論文では「音声」が人に与える影響について研究しました。ゼミを決める頃には大学院進学も漠然と念頭にありましたが、仮に大学院に行くなら臨床心理学を専攻するので今のうちに幅広く学んでおこう。そう考えて認知心理学を選んだのが岐路になったかもしれません。次第に臨床心理士や公認心理師といった心理の専門職になる、そのために大学院で受験資格を得る、と目標が明確になりました。
大学院へ進学を決意し、進学先を決める上で重視したのは「自分のしたい研究ができるか」「実習が充実しているか」の2点です。東京女子大学大学院に進学することになりましたが、候補先の中で最も実習が豊富で、関心のある発達障害児支援の研究ができるのが魅力でした。大学院では発達障害を持つ子どもやその親の支援について探究していきます。

東京女子大学での4年間

1年次

興味のある心理学についても何も知らない状態で入学したので、一つひとつの授業を理解することに努めました。必修英語で出会った友人たちが大切な存在になりました。

2年次

学童保育のアルバイトで発達障害児をはじめ様々な子どもたちと触れあい、「心理職に就く選択肢もある」と意識するように。スペイン語学研修を通して視野も広がり、自分で考えて行動する勇気を身につけました。

3年次

進路について考えはじめ、進学か就職かで悩むように。実験授業でティーチングアシスタントをされている大学院生の先輩との出会いや会話が、進路を決める上で重要な道しるべとなりました。

4年次

大学院進学を決意してからは、ひたすら院試対策と卒業論文に取り組みました。孤独や不安もあったが、友人と支えあい合格。将来は心理の専門家として対象を支えたいです。

Another Face

大学2年生の春休みにスペイン語の短期語学留学を経験。第二外国語でスペイン語を選択してスペイン文化に惹かれるようになり、語学研修の参加を決意しました。日本とは違った文化や人々の考え方・生き方などに触れることができたこと、歴史ある街並みや芸術を自分の目で見ることができたことは自分の世界が広がったようでワクワクしました。

My recommendation

東京女子大学ではやりたい勉強や将来に向けての活動などを自分のペースで行うことができます。心理学専攻は、心理学の幅広い分野を学ぶことができ、先生や仲間も親切です。忙しく大変なこともありますが、困ったときに相談できる友人や先生方が近くにいることで、たくさんの人に支えられていることを改めて気づきました。