言葉の奥にある価値観、感覚まで深く学べる実感があります

国際英語専攻ではジェンダーや教育、翻訳・通訳など実践的な英語研究が盛んに行われています。グローバルに活躍できる人材になりたいと考えた時、語学力の向上だけでなく、さまざまな角度から英語を学べる環境に魅力を感じて本学への入学を決めました。本専攻ならではの良さを特に実感したのが、史実を元にしたイギリスとアメリカの映像作品から、当時の社会情勢や文化的背景を深掘りする授業です。英語のネイティブスピーカーの先生による講義で、ただ作品を鑑賞するだけでは見過ごしそうな観点から多くの気づきを得られました。また学生同士のディスカッションや発表が多く、自らの見解を英語で表現することでスピーキング能力が鍛えられたと感じます。私は将来、法律事務所などのコンサルティングファームで翻訳やパラリーガルの仕事に携わりたいと考えています。その目標に向かい、今は翻訳を研究するゼミに所属して「原語の裏に隠された価値観・習慣・感覚を、別の言語で可視化する」という難しくも楽しい領域に挑戦しています。ここで培った言葉への知見を生かし、仲間の活躍を後押しできるような人になりたいです。