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東京女子大学

ストーリー

[在学生]

メディアを多面的に捉える体系的な学びで、夢に近づきました

心理・コミュニケーション学科コミュニケーション専攻4年<取材時の学年>埼玉県立川越女子高等学校出身

昔から映画やドラマが大好きで、メディアが視聴者にもたらす心理的影響や社会心理学に興味があり本専攻を選びました。ゼミでは、テレビやSNSといったメディアと情報を受け取る人々が互いに及ぼす影響について、研究しています。私が卒業論文のテーマに選んだのは社会派映画。娯楽的な映画作品が多く存在する中、社会派映画はなぜ作られるのか。作品が人々に及ぼす影響や役割をWebとインタビューの調査から明らかにしました。特に役立ったのが、1年次に受講した「コミュニケーション概論Ⅱ(メディア)」での学びです。理論や先行研究から、時代背景やメディアによってアプローチが異なること、多角的な視点の重要性を知りました。この学びが研究に生きたことで、専攻のカリキュラムが体系的で実践的なものであると実感しました。同じゼミには「おバカタレントの存在意義」「SNSでの『盛り』が対人関係に及ぼす影響」などユニークな研究を行う仲間がいて、その着眼点に大いに刺激を受けています。卒業後は本学での学びや刺激を生かし、いつか人々の心を満たす映像作品を作りたいです。