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東京女子大学

ストーリー

[在学生]

「知のかけはし入学試験」のおかげで自分に自信が持てました

国際社会学科 コミュニティ構想専攻 1年次<取材時の学年> 大分県立大分舞鶴高校

私の進学ストーリー

高校時代はどんな活動をしていましたか

所属していたハンドボール部の練習が週6日あったため、毎日部活漬けで、テスト期間のみ集中して勉強するという生活を2年生の途中まで送っていました。2年生の冬に国語専門塾に通い始めてからは、受験に向けて本格的に勉強を始めました。部活動以外では、自分の住む大分県のジェンダー問題について関心があったため、県の男女共同参画センターに話を聞きに行くというような活動に取り組むこともありました。

東京女子大学を知ったきっかけを教えてください

高校1年生の時に母の勧めで女子大を視野に入れ、東京女子大学を知りました。オープンキャンパスへの参加をきっかけに、女子しかいない環境で伸び伸びと大学生活を送ることのできる女子大に自分自身も惹かれ、興味を持つようになりました。留学制度や就職の実績が魅力的で、上京する価値のある大学だと感じ、志望校として東京女子大学を選びました。

知のかけはし入学試験を知ったきっかけや印象を教えてください

東京女子大学を第1志望に決めた高校2年生の春休みに、パンフレットで知のかけはし入学試験を知りました。志望理由書や、小論文、講義の要旨のまとめ、グループディスカッション、面接などやるべきことが多すぎて、最初は挑戦することをためらいました。

知のかけはし入学試験受験を決めた時の周りの反応を教えてください

担任の先生と相談して受験することを決めました。簡単な試験ではないことと、一般受験の勉強と並行して行う覚悟があるのか、しっかりと考えた上で決断し、周りに応援してもらえました。

受験対策はどんなことをしましたか

小論文は国語専門の個人塾で添削を受け、面接とグループディスカッションは学校の国語科の先生に頼み、対策をしてもらいました。小論文をある程度書き慣れてからは、実際の過去問を使って時間を計りながら解いたり、多くの新書を読んだりすることを心がけました。面接は何度も何度も繰り返して練習しました。基本的な質問を答えられるようになったら、なるべく多くの先生に面接の時間を取ってもらい、たくさんの人からの意見を聞くようにしました。また、面接練習の際に動画を撮っておくと後で姿勢や視線、声の大きさなどを見返すことができ、役に立ちました。グループディスカッションでは、他大学推薦受験の人と一緒に混ざって何度か実践練習をしましたが、ほかの試験対策に比べてあまり時間を割くことはしませんでした。

現在、そしてこれから

大学で何を学んでいますか

観光学や、まちづくり、ジェンダーを中心に学んでいます。今後は観光学とジェンダーのつながりを学んでいきたいと考えています。他にも、1年次の全学共通カリキュラムの中で受けた、東京女子大学特有のキリスト教や女性のウェルネスの授業も興味深かったです。

これからどうなっていきたいですか

ジェンダーに興味を持っているので、コミュニティ構想専攻所属の自分の関心のある内容と関連づけて学びを深めていきたいと考えています。自立した女性として社会に出られるよう、残りの学生生活で学びを培っていきたいです。

受験生へのメッセージ

受験勉強だけでは得られなかった力

この入学試験を通して、自分がどうして東京女子大に行きたいのか、大学で何を学びたいのかを見つめ直すことができ、東京女子大に入学したいという思いがより強まりました。受験することによって、自分の思いを再確認することができモチベーションアップにもつながると思います。挑戦したことに後悔はしない入試です。