国際社会学科経済学専攻
2年次演習(経済学)Ⅰ・Ⅱ
現在主流となっている経済学の起源はイギリスやアメリカにあり、「アングロ=サクソン流経済学」と呼ばれるほどです。国際学会の論文や発表も英語が中心です。この演習では経済学に関する英文原典に親しむことによって経済学の現実を肌で感じ取れるようにします。
ポイント
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- 取り組むテーマ
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経済学の基礎理論、特にミクロ・マクロ経済学に関する理論を中心に英文のテキストを読んでいきます。日本語を通じてしか理解できていなかった経済学の基礎理論を、英語を通じて理解することによって経済学の世界により深く進んでいくことができます。これにより、合わせて英語能力の向上も期待できます。
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- アプローチ・アウトプット
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演習を担当する各教員の持ち味を生かした方法で演習は行われますが、基本的には輪読、そして個人あるいはグループでのテキストの分担によるプレゼンテーションが主体となります。テキストを中心として演習の参加者同士の活発な議論を通じて内容をより深く理解することができます。
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- 身につく力・学べること
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英語能力の向上だけではなく、プレゼンテーション能力や議論を通じてのコミュニケーション能力も向上します。また、経済学の用語はビジネスの社会でも多用されます。この演習を通じてビジネス英語能力の向上も期待でき、卒業後のビジネスの世界に結びつけることができます。