国際社会学科経済学専攻
3年次演習(経済学)Ⅰ・Ⅱ【7クラス】
(佐口和郎教授担当クラスの場合)我々は現在のテクノロジーと働き方の変化を、過大評価しているのか、あるいは過少評価しているのか。本演習では、様々な角度からこの問題について討論し探求していきます。
ポイント
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- 取り組むテーマ
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ICTやAIなどのテクノロジーの発展、さらには少子・高齢化や女性の「社会進出」といった環境条件の変化は、新しい働き方や生活様式につながりつつあります。本演習では、以上のような現状認識に基づいて、関連するトピックスを、雇用・労働、社会保障・福祉、ジェンダー関係などの幅広い分野にわたって扱っていきます。
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- アプローチ・アウトプット
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テーマに関連する書籍・論文を輪読し、多方面からの検討を行っていきます。並行して、現在生じている諸事象についての各自の問題意識の発表・討論の場を設定します。また、グループ研究、他大学とのインターゼミ、工場等の見学なども行います。尚、4年次の卒業論文作成を念頭に、論文の書き方についての指導も実施します。
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- 身につく力・学べること
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・演習で輪読する文献の内容を正確に理解する能力を養います。
・働き方と生活様式の変化等に関わる諸事象に対する関心と感度を高めます。
・自分の見解を積極的に発表し、互いに討論していく力を身につけます。
・自分の問題意識を発見し、リサーチ・クエスチョンを作る力を養います。
・論文作成の技法(初歩)を学びます。