教授
シノザキ コウイチ
篠崎 晃一
現代教養学部 人文学科 日本文学専攻
【2025年度〜】 現代教養学部 人文学科 日本文学文化専攻
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- 所属学協会・プロジェクト
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- 日本語学会
- 日本方言研究会
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- 書籍等出版物(単著・共著)
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- 『それいけ!方言探偵団』(単著、平凡社、2021年)
- 『例解新国語辞典 第十版』(共編著、三省堂、2021年)
- 『東京のきつねが大阪でたぬきにばける 誤解されやすい方言小辞典』(単著、三省堂、2017年)
- 『出身地(イナカ)がわかる方言』(共著、幻冬舎、2011年)
コメント
方言を研究対象にするといってもピンと来ないかもしれません。方言の中には『万葉集』や『源氏物語』に登場する古語が形を変えて残っているものも少なくありません。日本語の歴史をたどる貴重な言語資料だということができます。また、若い世代が生み出す新たな方言や方言自体の変容を捉えることで、言語変化のプロセスやその要因を探ることもできます。
また、方言は決して古臭いものではなく、店舗や施設の名称、観光ポスターなど地域PRの有効な手段としても活用されています。身近に潜む方言を発見し、その効果を探ってみるのも面白いかもしれません。