- 教員の養成の目標及び当該目標を達成するための計画に関すること
- 教員の養成に係る組織及び教員の数、各教員が有する
学位及び業績並びに各教員が担当する授業科目に関すること - 教員の養成に係る授業科目、授業科目ごとの授業の方法
及び内容並びに年間の授業計画に関すること - 卒業者の教員免許状の取得の状況、就職の状況に関すること
- 教員の養成に係る教育の質の向上に係る取組に関すること
教員の養成の目標及び当該目標を達成するための計画に関すること
教員養成に対する理念
現代社会では、経済の市場主義化が地球規模で進行し急激な変貌が起こっています。
それは一方では自由な競争を可能とし、選択の幅と活動の場を広げていますが、他方ではその過剰な競争主義が人間疎外を深刻化しています。
このような状況において、次世代を育てる責を負う大人世代は、一人ひとりの尊厳が保たれ、心身ともに自由であることが充分に尊重され実現される世界を切り開いてゆくという重大な責任を負っています。
教員はこの課題を、子ども・青年の自立に向けた発達と学習を支え促すという職業的専門性において果たすものです。
その資質と力量の形成は、東京女子大学のリベラル・アーツに裏付けられた専門性の教育を基盤として、さらに中等教育特有の課題を担うべく求められる教育学的な知見と技能を習得し実践することを通して達成されます。
東京女子大学の教職課程は、このような理念に立ち、全学的な取組みのもとで構想されています
それは一方では自由な競争を可能とし、選択の幅と活動の場を広げていますが、他方ではその過剰な競争主義が人間疎外を深刻化しています。
このような状況において、次世代を育てる責を負う大人世代は、一人ひとりの尊厳が保たれ、心身ともに自由であることが充分に尊重され実現される世界を切り開いてゆくという重大な責任を負っています。
教員はこの課題を、子ども・青年の自立に向けた発達と学習を支え促すという職業的専門性において果たすものです。
その資質と力量の形成は、東京女子大学のリベラル・アーツに裏付けられた専門性の教育を基盤として、さらに中等教育特有の課題を担うべく求められる教育学的な知見と技能を習得し実践することを通して達成されます。
東京女子大学の教職課程は、このような理念に立ち、全学的な取組みのもとで構想されています
教職課程の趣旨
教師の仕事は、一人ひとりの子ども・青年の自立を助け、促し、支える仕事です(教育を受ける権利の保障)。
また、教師には、社会の存続と発展のために、その社会の文化の伝達と継承を介して次世代を育成するという役割を担うことも期待されています。
この二つの仕事を、統一的に成し遂げること、そこに、教師の力量が問われるのですが、しかし、それは決して容易なことではなく、きわめて困難なことです。旺盛な探求心とたくましい実践力が必要とされます。
子ども・青年が自立するためには、彼ら一人ひとりが、主体的な学習者として自覚し、またそれに向けて力をつけ自己を形成してゆくことが必要とされます。教師は、この成長と発達の学習のプロセスに、専門的な立場から、文化的素材(教材)をもって働きかけること(教育的な営み)ができるような力量を身につけなければなりません。
専門的力量とは、子ども・青年とのコミュニケーション能力は言うまでもないことですが、教科教育や教科外教育の内容・方法・技術に関する専門的識見・能力であり、教育の営みのなかで生起する様々な現象について、その歴史的社会的意味を問う知見などです。それらは、人間と社会に対する学問的な関心と探求心を不可欠としています。
また、教師には、社会の存続と発展のために、その社会の文化の伝達と継承を介して次世代を育成するという役割を担うことも期待されています。
この二つの仕事を、統一的に成し遂げること、そこに、教師の力量が問われるのですが、しかし、それは決して容易なことではなく、きわめて困難なことです。旺盛な探求心とたくましい実践力が必要とされます。
子ども・青年が自立するためには、彼ら一人ひとりが、主体的な学習者として自覚し、またそれに向けて力をつけ自己を形成してゆくことが必要とされます。教師は、この成長と発達の学習のプロセスに、専門的な立場から、文化的素材(教材)をもって働きかけること(教育的な営み)ができるような力量を身につけなければなりません。
専門的力量とは、子ども・青年とのコミュニケーション能力は言うまでもないことですが、教科教育や教科外教育の内容・方法・技術に関する専門的識見・能力であり、教育の営みのなかで生起する様々な現象について、その歴史的社会的意味を問う知見などです。それらは、人間と社会に対する学問的な関心と探求心を不可欠としています。
理念、趣旨実現のための計画
東京女子大学教職課程では、上記理念、趣旨の実現のため、自己点検の充実により教職課程全般の発展と充実を図るとともに、教員を目指す学生に対し一貫したサポートを行う体制の一層の充実を図ることを計画、検討しています。
教員の養成に係る組織及び教員の数、各教員が有する
学位及び業績並びに各教員が担当する授業科目に関すること
教員の養成に係る授業科目、授業科目ごとの授業の方法
及び内容並びに年間の授業計画に関すること
教員の養成に係る授業科目、授業科目ごとの授業の方法及び内容
<2019年度以降入学者用>
授業科目の概要(教育課程、コースナンバリング等)
授業科目の概要(授業科目ごとの目標及び内容)
<2018年度入学者用>
授業科目の概要(教育課程、コースナンバリング等)
授業科目の概要(授業科目ごとの目標及び内容)
授業科目の概要(教育課程、コースナンバリング等)
授業科目の概要(授業科目ごとの目標及び内容)
<2018年度入学者用>
授業科目の概要(教育課程、コースナンバリング等)
授業科目の概要(授業科目ごとの目標及び内容)
年間授業計画
卒業者の教員免許状の取得の状況、就職の状況に関すること
教員の養成に係る教育の質の向上に係る取組に関すること
東京女子大学では、2018年度の学部改組に伴い、教職課程全体の点検・改善を行った上で、引き続き教職課程運営委員会の実施等により、定期的に教職課程全体の点検・改善を行っています。これに加え、2022年度以降、自己点検や学生サポート体制の一層の充実を図ることを計画、検討しています。