- 教員の養成の目標及び当該目標を達成するための計画に関すること
- 教員の養成に係る組織及び教員の数、各教員が有する
学位及び業績並びに各教員が担当する授業科目に関すること - 教員の養成に係る授業科目、授業科目ごとの授業の方法
及び内容並びに年間の授業計画に関すること - 卒業者の教員免許状の取得の状況、就職の状況に関すること
- 教員の養成に係る教育の質の向上に係る取組に関すること
教員の養成の目標及び当該目標を達成するための計画に関すること
教員養成に対する理念
本学は、キリスト教精神を基盤としたリベラルアーツ教育を教育方針としている。これは、他者に対する寛容と対話に基づく共生の精神をもって、既成の概念や秩序に囚われず、知性を磨き、真理を探究することを目標とした教育であり、知識を英知に高め、一人ひとりの尊厳の上に立ち、生きる自信を育むと同時に、他者との「和」=共生社会を形成することのできる学生の育成を目指したものである。この精神は、「犠牲(Sacrifice)と奉仕(Service)」に象徴され、校章にも刻まれているが、これらの理念と構想は本学教職課程にも反映されており、生徒一人ひとりの自立に向けた発達と学習を、職業的な専門性と広い識見、使命感、責任感をもって支援することのできる教員の養成に努めている。
教職課程の趣旨
教師の仕事は、一人ひとりの子ども・青年の自立を助け、促し、支える仕事です(教育を受ける権利の保障)。
また、教師には、社会の存続と発展のために、その社会の文化の伝達と継承を介して次世代を育成するという役割を担うことも期待されています。
この二つの仕事を、統一的に成し遂げること、そこに、教師の力量が問われるのですが、しかし、それは決して容易なことではなく、きわめて困難なことです。旺盛な探求心とたくましい実践力が必要とされます。
子ども・青年が自立するためには、彼ら一人ひとりが、主体的な学習者として自覚し、またそれに向けて力をつけ自己を形成してゆくことが必要とされます。教師は、この成長と発達の学習のプロセスに、専門的な立場から、文化的素材(教材)をもって働きかけること(教育的な営み)ができるような力量を身につけなければなりません。
専門的力量とは、子ども・青年とのコミュニケーション能力は言うまでもないことですが、教科教育や教科外教育の内容・方法・技術に関する専門的識見・能力であり、教育の営みのなかで生起する様々な現象について、その歴史的社会的意味を問う知見などです。それらは、人間と社会に対する学問的な関心と探求心を不可欠としています。
また、教師には、社会の存続と発展のために、その社会の文化の伝達と継承を介して次世代を育成するという役割を担うことも期待されています。
この二つの仕事を、統一的に成し遂げること、そこに、教師の力量が問われるのですが、しかし、それは決して容易なことではなく、きわめて困難なことです。旺盛な探求心とたくましい実践力が必要とされます。
子ども・青年が自立するためには、彼ら一人ひとりが、主体的な学習者として自覚し、またそれに向けて力をつけ自己を形成してゆくことが必要とされます。教師は、この成長と発達の学習のプロセスに、専門的な立場から、文化的素材(教材)をもって働きかけること(教育的な営み)ができるような力量を身につけなければなりません。
専門的力量とは、子ども・青年とのコミュニケーション能力は言うまでもないことですが、教科教育や教科外教育の内容・方法・技術に関する専門的識見・能力であり、教育の営みのなかで生起する様々な現象について、その歴史的社会的意味を問う知見などです。それらは、人間と社会に対する学問的な関心と探求心を不可欠としています。
養成する教員像
本学教職課程は、建学の精神および学位授与方針に基づき、以下の能力・資質を備えた教員を養成する。
・広い識見と専門性に基づいた実践的指導力を有していること(学部DP1・DP2、院DP1)
・変容し続ける社会において優れた問題発見力・解決能力を有していること(学部DP3、院DP2)
・多様な生徒の自立を促し、支えることのできる豊かなコミュニケーション能力を有していること(学部DP4、院DP3)
・多文化共生社会への理解及び他者を尊重し協働できる力を有していること(学部DP5)
・新たな知識技術を主体的に学び続け自己を確立できる力を有していること(学部DP6、院DP4)
・広い識見と専門性に基づいた実践的指導力を有していること(学部DP1・DP2、院DP1)
・変容し続ける社会において優れた問題発見力・解決能力を有していること(学部DP3、院DP2)
・多様な生徒の自立を促し、支えることのできる豊かなコミュニケーション能力を有していること(学部DP4、院DP3)
・多文化共生社会への理解及び他者を尊重し協働できる力を有していること(学部DP5)
・新たな知識技術を主体的に学び続け自己を確立できる力を有していること(学部DP6、院DP4)
理念、趣旨実現のための計画
東京女子大学教職課程では、上記理念、趣旨の実現のため、自己点検の実施により教職課程全般の発展と充実を図るとともに、教員を目指す学生に対し一貫したサポートを行っています。
教員の養成に係る組織及び教員の数、各教員が有する
学位及び業績並びに各教員が担当する授業科目に関すること
教員の養成に係る授業科目、授業科目ごとの授業の方法
及び内容並びに年間の授業計画に関すること
教員の養成に係る授業科目、授業科目ごとの授業の方法及び内容
<2022年度以降入学者用>
授業科目の概要(教育課程、コースナンバリング等)
授業科目の概要(授業科目ごとの目標及び内容)
<2019・2020・2021年度入学者用>
授業科目の概要(教育課程、コースナンバリング等)
授業科目の概要(授業科目ごとの目標及び内容)
授業科目の概要(教育課程、コースナンバリング等)
授業科目の概要(授業科目ごとの目標及び内容)
<2019・2020・2021年度入学者用>
授業科目の概要(教育課程、コースナンバリング等)
授業科目の概要(授業科目ごとの目標及び内容)
年間授業計画
卒業者の教員免許状の取得の状況、就職の状況に関すること
教員の養成に係る教育の質の向上に係る取組に関すること
教員養成に係る教育の質の向上のため、本学教職課程運営委員会、教務委員会及び大学院教務委員会を中心として定期的に自己点検・評価を行う。点検評価結果については、全学レベルのチェック機能を担う自己点検・評価委員会に報告し、自己点検・評価委員会は全学的見地から適切性を確認する。このように東京女子大学内部質保証体制の一環として学部レベル、全学レベルで有機的に連携し、内部質保証に努める。
教員の資質向上にあたっては、現代教養学部のFD活動を所管するFD委員会と連携し、学生による授業評価アンケートやアンケート結果の検討会、学内研修等を実施する。
教員の資質向上にあたっては、現代教養学部のFD活動を所管するFD委員会と連携し、学生による授業評価アンケートやアンケート結果の検討会、学内研修等を実施する。